アーク。それは大日如来を示す梵字。聖地に相応しい風格である...。ところであおいちゃんたちはどこですか?
今回はヤマノススメセカンドシーズン新三合目「山に登るということ」の聖地巡礼記録をお届けします。登山道入り口から富士山を見るところまでですね。前回
とうとう本格的な登山道に入ってしまいました。それでも登り初めはそれほどつらくなく、むしろ足元がコンクリートから土に変わったおかげで歩きやすいとさえ感じますね。
山はゴミ箱ではありませ~ん。(その通り!)
この看板も聖地スポットですね。ただ、個人的にはこんな看板がいらない世界になってほしいものです。皆さんもかえでさんのようにごみを出さない工夫をして登山を楽しみましょうね。
さらに登っていきますが、劇中でも話題になったように異常にベンチが多い気がしますね。
あおいちゃんが「案外楽勝かも」なんて思うのも無理はありません。案外楽勝かも。
そしてついにあのスポットが!
「股のぞき」!!!これが!「股のぞき」!!!ここ知ってる!!
でもでも、今ここで股のぞくのはいけません。それは聖地巡礼ではなくなってしまいますから(※個人の感想です)。
覗いてみたい衝動をぐっとこらえて先を急ぎます。(少し休憩はしました。)
ほどほどに休んで登山再開です。なんてったってひなたちゃんが言っていたように急がないと「日が暮れちゃうよ」。ですからね!ひなたちゃんの言う通りだと思います!
もしこの巡礼が無事に終わったら、股、のぞきに来るよ。
股はのぞきませんでしたが、逆にここで一度振り返らなければならないのも聖地巡礼です。(※個人)
見えた...。富士山...。きれい。木々も稜線もすごい既視感の塊。それにしてもきれい...。(語彙力皆無)
「もしかしてこれってサプライズ?」「とりあえず知らないふりで」さらに登ります。
股のぞきから歩くこと20分。馬返しの登場です。アニメだと一瞬でしたがけっこうかかりましたね。
もしかしてここで帰ればここなちゃんに素敵と言ってもらえる?(馬として)いや、でもそれはさすがに...。
まだ聖地巡礼が終わっていませんからね。私は馬になどなりません。一人の人(オタク)としてこの巡礼をやり遂げなくては。それが愛であり人生だから。(?)
ちなみに看板によると「ジグザグ状の急坂」が続くみたいです。そりゃ馬も帰りますわ。
さらにそのすぐそばに不穏な「聖地文字列」があります。この看板も知ってる!!
警告文に感動するなんて普通ないですよねw
アニメに登場さえすればもはやそれだけで宝に見えてしまう。悲しい性です。どうしてこうなった。
歩を進めてすぐに立札の意味を痛感します。
ジグザグで急な坂。危ない!階段があるうちはまだマシですがそれもすぐになくなってしまいます。岩だらけで歩きにくい。息を切らしながらも登り続けるしかありません。足痛い…。
あおいちゃんがくじけそうになるのももっともです。でもあおいちゃんはそれでも頑張っていました!強い。強くて可愛い。そんなあおいちゃんと同じ景色を見るまでは私もがんばるぞい。
適度に休憩も挟みつつ歩き続けます。つらいときはかえでさんのアドバイスを思い出して、自分のペースで、歩幅を小さく、笑顔で。かえでさんは本当に頼りになるお姉さんです。ありがとうかえでさん。
山道危険から30分ほど歩くと山肌にそぐわない、ひときわ目立つ赤色が現れます。
八十八大師です。ここなちゃんが可愛いと言っていましたが、どう見てもここなちゃんの方が可愛いです。
八十八大師も過ぎればとうとう登山道も佳境です!となれば見えてくるのは、そう!あの場所。
崖!
柵はありますがそれほど頑丈には見えません。これは確かに怖い。
あおいちゃんのように一歩一歩足を進めます。ひなたちゃん、ここなちゃん、かえでさんの励ましの声が聞こえました。大丈夫。私は正常です。これが私の正常です。
一歩。また一歩。ゆっくりでも着実に進みます。
長いようなあっという間だったような。そしてこの場所に立ったということは...。
ふじさ~~ん!!
「今まで何のために歩いてきたか、よく分かった。こんな景色を見るためだったんだ」
本当にその通りだねあおいちゃん。ありがとうヤマノススメ。頂上まで、あと少し。
Tinkling Smile…
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